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高音質仕様でございますが、オリジナル・マスターテープ音源をデータ化したものを使用した模様。
音源のデータ変換の際に現在主流のフラットマスタリング方式を使用した模様で情報量重視の感有り。
厳密に言えばリマスターではないものの幾分杓子定規的ではございますがオリジナルに即したものとなっており、良心的な音質となっております。
三十年前に日本独自でリマスター再発が成されておりますが、現在とは技術・機器面で雲泥の差がございますが非常に良心な音質でございました。
あまり変わらないのでは?という意見がございましたが、そもそもリマスターであり(The WhoやGenesis等の)音質改善の為のリミックスではないもの。
マスターテープの再現が肝という感がございます............................
初期中期作のそもそもの制作エンジニアがかの”Bruford”と同じ”Stephen W.Taylor”(後にRupaert Hine絡みでHowerd Jones等手掛ける)であり、音造りにテクノ的な特徴がある方。
その特徴的な音造りが絡む感がございます..............................................
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い。
Percy Jones(B、
後にDavid Sylvian、Tunnels
)、
John Goodsal(G、Vo、後にFire Marchants)、Peter Robinson
(Key、ex-Quatermass、Sun Trader、Phil Collins、Mike Rutherford他、後に映画音楽やTVサントラで名を成す
)、
御存知!Phil Collins(Ds、Drum Machine)、Robin Lumley(Key)、Mike Clarke(Ds、ex-Headhunters他)、John Giblin(B、Nik Kershaw、Kate Bush、Fish(ex-Marillion)他)、
Morris Pert(Per)となります。
制作は基本二つのラインナップに分かれます
ラインナップ1:Percy Jones/John Goodsall/Peter Robinson/Mike Clarke/Morris Pert:2曲
ラインナップ2:John Goodsall/John Giblin/Phil Collins/Peter Robinson
/Morris Pert:6曲
となります。
(一曲のみ:Percy Jones/John Giblin/Phil Collinsとなります)
プロデュースはバンド自身とかのNeil Kernonとなります。
(Daryl Hall John Oates、Judas Priest、Queensrycheの大傑作「Rage for Order」、Dokken、Kansas、Dream Theater絡みのScott Mcgill等手掛ける)
1979年4月英国・バークシャー・アスコット、”Starling Studios”での制作となります。
世界的なクロスオーヴァー・ブームの最中、1975年かの名パーカッション奏者Morris Pertを中心として結成。
またGenesisの活動の合間に故Peter Banks(ex-Yes、Flash)を加えてのライヴ企画バンド”Zox and the Rader Boys”を結成していたPhil Collins。
前述のバンドを母体に故Peter Banksが”Empire”結成・活動に移行、更にはGenesisの看板ヴォーカリストPeter Gabriel脱退騒動後のバンド活動空白期も加わりバンドに合流。
かの”Island”の契約を得てデビュー作の制作に臨み完成するものの思う様な成果が得られず、またレーベルの意向でお蔵入り。
活動を継続するものの主催者Morris PertがMike Oldfieldとの活動で離脱。されど今度はGenesis等で御馴染み”Charisma”が獲得に乗り出し契約締結。
四人編成として再スタートを切ったGenesisの新作”A Trick of the Tail”制作と並行して再びデビュー作の制作に乗り出します。
今作制作後にMorris Pertが復帰となりますが、Genesisの活動多忙の為、Phil Collinsはツアー不参加。
名手Kenwood Denate(Pat Martino Joyous Lake他)、名手Bill Bruford他を迎え、ツアーを敢行し好評を博します。
作品制作にはPhil Collinsが復帰し、本来のラインナップとしての初の作品大傑作2nd「Moroccan Roll」を制作。
Genesisでの活動多忙の為、再びPhil Collins離脱し、再びKenwood Denate等迎え、ツアーを敢行し再び好評を博す事となります。
またライヴ録音を行い、ツアー後ファン待望のライヴ盤「Livestock」を制作。
(但し、三曲がPhil Collinsのテイクとなりますが、オーヴァーダビングの可能性がございます)
好評を得ますが、Genesisがトリオ化し更なる成功を収めた事で活動が更に多忙となり、今度はPhil Collinsは完全不参加。
またプロデューサー業で多忙なRobin Lumley、加えてKenwood DenateもPat Martino Joyous Lake参加で離脱。
(離脱とは言えどバンドには在籍しており、この辺りから編成の柔軟化が始まる感....................)
後任にPeter Robinson/Chuck Burgiを迎え、新体制にて”Masque”制作。制作後にJohn Goodsallが腱鞘炎で離脱。
ゲストにMike Miller(Karizma、Chick Corea Elektric BandⅡ、The Band From Utopia、Boz Scaggs他)、Mike Clarkeを迎えツアーに勤しみます。
その後Phil Collins/Robin Lumley/John Goodsallが復帰するものの「よく売れる作品を!」との
レコード会社の意向で、
Peter Robinson/Mike Clarkeを残留させる形を取り、
Percy Jones/John Goodsall,、John Goodsall/John Giblinの実験性/ポピュラー2バンド体制で制作に臨む事となります。
当時の世界的なクロスオーヴァー・ブームの影響下ではございましたが、Brand Xは英国ジャズ・ロック/クロスオーヴァー系中心で幾分
現代音楽絡みの音楽性でございます。
されど、プログレッシヴ・ロック系のみならずHR/HM系や民族音楽系というアクの強い個性が更に融合した音楽性で当時の世界的なクロスオーヴァー系とは一線を画す感がございます。
(プログレッシヴ・ロック絡みという事もあり)
非常にスリリングで複雑な演奏・アンサンブルではございますが、細やかさが伴うもの。
案外音楽性の難解さが薄いものがミソでございます。
また当時の英国ジャズ・ロック/クロスオーヴァー・シーンやその周辺(現代音楽系)との絡みを音楽面で垣間見る感があり、非常に興味深いものとなっております。
Percy Jonesの存在自体が肝で音楽性含め非常に個性的。
エレクトリック・ベーシストではございますが、奏法やフレーズにアップライト奏者の影響が伺えるもの。
更には当時の(Alphonso Johnson/Jaco Pastorius等)ファンク/グルーヴ等演奏者のものとは明らかに異とする感があり、フレーズのセンスも民族音楽・前衛絡みで非常に興味深いもの。
後の異才天才名手Jonas Hellborgが登場致しますが、その演奏・音楽性の基礎となった感がございます。
また後に米国ニューヨークに登場する異才David Fiuczynski等にも強い音楽的影響を与えた感があり、非常に興味深いものでございます。
Percy Jones/Phil Collinsという英国屈指の名リズム隊に注目が当たりますが、John Goodsallの演奏にも注目。
共にジャズ/ロック~プログレッシヴ・ロック系ではございますが、後者は明らかにHM/HR系の影響が強いもの。
後に登場するScott Henderson(Tribal Tech)に(音楽面含め)影響を与えた感がございます。
さて今作。
好作品で評価が高かったものの大傑作4th”Masque”はセールス不振。
Brand XがGenesis絡みと言う事がありその成功を鑑みて、レコード会社が「もっとポピュラーな作品を!」という依頼があった感があり、それを意識した音楽性となっております。
”Masque”以上に垢抜けた感があり、ポピュラー感とアート性に音楽性を分けた感がございます。
そもそもは二枚組リリースを見越した感のある前作「Product」。
アート面のPercy Jones主導とポピュラー面を兼ねるJohn Goodsall主導に音楽性を分けた
感がございます。
レコード会社の反対で一枚組となった感があり、
Phil Collinsの名声重視でPhil Collins参加楽曲中心の造りとなりましたが、
非常に質は高いもの。
メロディ重視ではございますが、コンパクトさやニュー・ウェイヴ系のポピュラーさを強めた感があり、明るさが伴うもの。
(当時のGenesis的な楽曲も...................)
初期作とは趣が異なる感があり異色感がございますが非常に質の高い音楽性で、
演奏・アンサンブルは抜群。
セッション系としても知られるJohn Giblinがかなり個性を打ち出している事が非常に興味深いものでございますが、部分部分でそのセッション系等上がり演奏者の空気の読み方が伺えるものでもございます。
ビジネス面から苦肉の策で生み出された感がございますが、八十年代という新しい時代に向けてジャンルを超え音楽性を模索する時代に生まれた傑作の一つという感がございます。
リリース後Phil Collinsを加えてツアーを行うも、セールス不振。
ツアー後
バンドの双頭頭脳John GoodsallはL.A.へ、Percy JonesはNYへ拠点を移し、事実上バンドは解散となります...........................
されど契約が一作残っており、今作では2バンド2作品制作が取られ二枚組前提とした
もののリリースは一枚のみ。
苦肉の策として
残された録音楽曲に音響面等の手を加え、最終作が制作される事となります.................
大きな成功を収められなかったとは言え、このバンドが与えた影響は非常に大きなもの。
この日本のみならず更にはメジャーのみならずジャズ/フュージョン系名手ミュージシャンのみならず、プログレッシヴ・ロックやHR/HM系名手ミュージシャンの愛聴盤として時代を超え聴き継がれていく事となります.....
かの名手渡辺香津美さん率いた”Kazumi Band”の大傑作二作”頭狂奸児唐眼””Ganaesia”、かのプログレッシヴ・ロック名バンド”KENSO”に繋がる音楽性でもございます...........................
解散後John GoodsallはL.A.で活動致しますが滞る事となり、タクシー運転手等の職を兼ねる事となります.........................
(後にかの名バンド”VOWWOW”がL.A.来訪。依頼したタクシー運転手がJohn Goodsallだった模様で皆ショックを受けた模様でございますが.......)
後にBryan Adamsのツアーリハーサルに参加。Fire Merchantsの活動を経て、新生Brand X~分裂~再編Brand Xへと活動を進め、
Percy JonesはNYに拠点を移し音楽学校で教鞭を取りつつ
、Mike Clarke、Peter Gabriel等で御馴染みShanker等と”Stone Tiger”を結成。
後期~末期にはかのBill Frisellが在籍するものの契約は得られず解散。
その”Stone Tiger”音源等のリリース等を経てJohn Goodsallの提案に乗り新生Brand Xに参加するも二作を残し分裂。
その後新生Brand Xに在籍していたMIDI Vibraphone奏者Marc Wagnonと”Tunnels”を結成。
そしてそのMarc Wagnon関連で様々な活動行いつつ、再びJohn Goodsallと共に再編Brand X云々と駒を進める事となります................
バンドの
双頭頭脳とは言え、バンドのアート面を担った感のあるPercy Jonesとポピュラー面を兼ねて担ったJohn Goodsall。
活動や作品の数の対比が非常に興味深いものがございます............................................
現在では入手が困難。この機会に是非。
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